物書きの1人語り

物書きの戯言です

初!東京にやってきた!

初めて東京にきてその一端を味わいました、ゆまるです。

今回は父の仕事の関係で東京に行くことになり、東京がどんなところか知ることになりました。

最初は「どんなところなんだろうな~楽しみだな~」と夢うつつな気持ちで東京にやってきた私ですが、東京に着いた途端!

「な、なにこれ・・・・」

と思わざる得ないことに。

人が多いことは重々承知していたのですが、そこに驚いたのではありません。

では田舎者の私は何に驚いたのか?

そう、それは。

「な、なんで改札の出口や入り口がこんなにあるの・・・・?」

です。

私の住んでいる県は改札出口があまりないので、迷うことはあまりないのですよね。

しかし東京にやってきた途端、

八重洲口?丸の内?北口が2つある??」

と混乱してしまったのです。

しっかり考えれば分かる話なのですよね、これ。

東京は首都。それでいて人口がどの県よりもいるものです。

それなら自ずと改札出口や入り口、新幹線の改札などもたくさんなくてはなりません。

通行手段が多いのは首都なら当たり前の話です。

なのに自分にとっての「当たり前」がこうも簡単にうち砕かれるとは思いもよりませんでした。

完全に無知でしたよ、ええ。ちゃんと下調べしとけよ私!と思いました。

ちなみに父は想定していたようでした。社会人は違うわやっぱ。

しかしここでさらなる試練がやってきます。

父と私は「東京駅でなにか食べよう!」と言って歩き始めました。

地下街やストリート?と言ったところに食べ物屋さんがある!と地図で見て、地下街に降りたその時。

「ここ、どこ・・・・?」

地図を見てやってきたのに遭難しました。

何を言っているのか分からないって?僕も何を言っているのか分からない。

ラビリンスかここは!?と正直思いました。

地図を見ているのに分からない。

地図通りに行っているはずなのに辿りつけない。

どうなっているんだここは?と。

まさかここまで迷宮だと思わないじゃん???

行きたい店に辿りつかないとは思わないじゃん???

そうしてかれこれ30分迷いましたよ、父と2人で。

父も困惑していました。私も困惑したから気持ちは分かる。うん。

どうしてこうなった?と戸惑いながらも、近くの店に入る2人。

友達と会ってもいないというのに(友達と会う約束をこの後していた)へとへとになりました。何してんだろうねほんと。

友達には正直に「迷宮入りしたから遅れる」と言いましたね。ほんとごめんよ・・・。

そして昼食も済ませ、友達と会うことに。

今回は私合わせて3人とオフ会する約束をしており、その内の1人と合流しました。もう1人は遅れてくる、ということだったので。

そして初めて東京の友達Mに会いました。友人Mを見て一言。

「び、美人~~~!!それでいて可愛い~~!!!」

と。私の友達にはもったいないくらい美人でした。大人な感じの美人でした。最高です。

その子とカッフェに行くことになり、その子のおすすめのカフェに案内してもらったのですが。

あまりにもオシャンティー。こんな素敵な場所来たことないぞ?と思えるほオシャンティーでした。なんでこんなところ知ってんの友人M??

ちなみに場所は八重洲北口の大丸というビルで、店の名前は「カンパネラカフェ」というところです。

そこで友人Mはすごく面白いものを頼みました。

なんとその飲み物はあるものをいれると飲み物の色が変わったのです。なにその摩訶不思議な飲み物??実在していたの???

名前は確か「ブルーレモネード」だったはず。間違っていたらごめんなさい。

レモネードをいれると青色だった飲み物が紫色に変わったのです

神秘的に私の瞳に映りました。

しかも完全に紫色に変わるのではなく、ほんのり青色が残っているのがさらに美しかったです。あのグラデーションは魅惑的でしたね。

私はロイヤルミルクティーとクッキーを挟めたアイスを頼みました。あれもとてもオシャレで、アイスとクッキーのコラボレーションが口の中に広がってとても美味しかったです。また行きたいな。

友人Mとお互いのことを話し雑談し終えたら、次はキャラクターストリート?に足を運びました。

そこにはジブリ系のキャラクターのグッズが売っているところで、「東京ってなんでもありだな!?」と思いました。何者だよ東京?(首都だよ)

そうしているうちにもう1人のオフ会メンバー友人Sが東京駅に着いたと知り、そこへ移動。

友人SからのLINE「今駅正面のど真ん中に傘さして立ってます~」

友人M「あれ?あれじゃない?あ、でも違うかな・・・?」

私「分からないな、とりあえず探すか」

友人Sらしき人を素通りし、友人Sを探すという暴挙に出ました。ちなみにその人は友人Sでした。ごめんね友人S。合流できてよかったわ。優しげな雰囲気の男子高校生でした。

そのまま以前計画した秋葉原へ電車で向かいました。東京駅から秋葉原って近いんだね知らなかったよ(無知)。

そして秋葉原へ行って確信しました。

「うん、ここは確かに秋葉原だわ」と。

柱にさえ描かれているアニメキャラ。すごく大きいゲームセンターが目の前に。アニメイトの入り口が2つある。う~ん納得の一言。

今回は全員初めて会ったので「記念になんか買おうぜ!」と話が決まり、お互いに好きな商品を買いました。

実はもう1人参加するはずだった友人Wの好きなキャラを見るたびに、全員口を揃えて「来なくていいんですか?」とそこにいない友人Wに向けて言ったのには爆笑しましたね。仲良しかよ。そうだよ。

その後はカラオケでグッズの開封の儀をすることになり、近くのカラオケ屋に行きました。雨と風が激しく、傘を盾にして向かいました。どこの勇者だよ、と笑い合った記憶。

そして辿り着いたカラオケ屋、パセラにきてまた驚いた私。

「え??カラオケ屋までオシャレなの東京??シャンデリアに洋風の模様があまりにも鮮やかなんだが??」

パセラ自体に来たことがなく、あまりのオシャレさに腰を抜かしそうになりました。まじかよ場違いじゃない??と思いながら入店。

部屋に行ったときも座り心地がいフカフカの椅子に座り、開封の儀を行うことに。

全員でグッズを開けた瞬間、なんと奇跡的なことが起こりました。

そう、全員お目当てのキャラを引き当てたのです。こんなことある?と思いましたね。

友人Mは32分の1。

友人Sは8分の1。

そして私は12分の1。

この確率をくぐり抜けて推しに会いました。その時の私たち↓

「っしゃあオラあああ!!!」

「やったぜ!!!!」

「ヤッフィイイイイ!!!!!」

完全にキチガイの集団でした。君たちのそういうところほんと好き。

叫び狂った後は順番に歌を歌いました。まさかの採点機能がないのには驚きましたが、友人Mも友人Sも大変美声だったのでオールOK。耳が幸せとはこのことか!

会計を済ませて外に出た時には真っ暗でしたね。てか4月なのに息吐いたら白くなるってまじかよどんだけ寒いんだ。

駅に着く前に電車で「ああ、時間過ぎるのが早かったなぁ・・・」「明日から学校かぁ・・・・」と名残惜しんでいました。あっという間だったなと物思いに耽りましたね。というか電車の中にいる人多くない?隙間見えないほどいるやん?朝の通勤ラッシュとかどうなるのよ想像したくないわ。

そうして分かれる際に友人Sからプレゼントが。

友人Sが私の推しを模写したらしく、それをいただいたのです。なんて良い人なんだ友人S。しかもすごくうまい。神絵やないのぽまえ今日から神絵師な!

そうしてまた会おうと約束して父と合流。

タクシーに乗せていっていただきホテルにチェックイン。その足で銀座の高級焼肉屋さんに。

店の名前は「うしごろ」。インテリアも凝っており、店員さんの対応も大変丁寧でした。

店のシステムの工夫を感じ取れたし、景色もよかったのもですが、なにより肉が美味い。店員さん自ら焼いてくださり、多種多様な食べ方を知りました。ここでしか味わえない体験をしましたね。

帰る頃には満腹で歩くのが苦しくなるほどでした。満足感が半端ではなく、また行きたいと思えましたね。その分お金貯めなくては。

こうして私の東京珍道中も終わりを告げました。皆様いかがでしたでしょうか。

個人的には様々な経験や発見ができ、友人と遊べたし、いい時間を過ごせたなと思いましたね。

私が知っていた世界はとても小さく、世の中知らないことだらけだなと改めて思いましたね。勉強あるのみです。精進します。

このような経験ができたのは父のおかげなので感謝しなくてはなりません。ありがとう父。今度はちゃんと下調べしようなお互いに。

言いたいことは言えたのでそろそろお暇しようと思います。眠気が襲ってきていますし。ここまで見ていただきありがとうございました。

ではまたいつか会いましょう!さよなら!